高校生の時の修学旅行以来初めて、倉敷美観地区を訪れました。
修学旅行の時には訪れることのできなかった大原美術館を訪れました。
大原美術館
先日原田マハさんの「楽園のカンヴァス」を読みました。作中に大原美術館が登場します。それもあって、ぜひとも訪れてみたかったんです。
小説の中では、主人公の娘がピカソの「鳥籠」のポストカードを主人公の母親へのお土産に買って帰るシーンが描かれています。ピカソの「鳥籠」を観るのを楽しみにしていました。
大原美術館に足を踏み入れて、すぐその雰囲気が気に入りました。入館料は大人2,000円と高めですが、歴史と個性を感じる美術館だと思います。
ピカソの「鳥籠」と同じ部屋に、シャガールの「恋人」が展示されていました。その他にもエル・グレコ「受胎告知」やモネの「睡蓮」など名作が揃っています。
館内の廊下に、インバウンド向けの世界地図がありました。どこから来ましたか?という質問に対して、丸シールを出身国に貼ってもらう趣向になっていました。大原美術館には世界各地から観光客が訪れているようでした。
大原美術館は本館・分館の他に工芸・東洋館があります。民藝運動を支持した6人の作家の作品を展示しています。
特に気になったのは、木製のレンガ張りの床です。歩くたびに音がなるので、改修が必要なのかなと気になりましたが、あえてそういう細工になっているようです。
倉敷美観地区(大原美術館)おすすめの駐車場・カフェ
車で倉敷美観地区へ向かう際におすすめの駐車場があります。
倉敷市市営あちてらす駐車場です。
市営中央駐車場はすぐ満車になってしまうため、代替案としてあちてらす駐車場に向かいました。
料金は30分100円です。
1階の駐車場のエレベーターを出るとすぐ、おすすめのカフェがあります。
あちてらす倉敷店オールカフェ×タニタカフェです。
観光先での食事はとても大切ですよね。その旅の思い出を左右しかねません。
車で移動していると行動範囲が広いわりに、消費カロリーが少ないので、普段よりも量の多いランチや夕食を摂ると体重増加につながりかねません。
旅先で、健康に配慮したランチが食べられるのは嬉しいです!
ヘルシーなだけではなくて、味も美味しかったです。写真のワンプレートは一日に摂取するのが望ましい野菜の半分の量が使われているそうです。プラスしてドリンクと、デザートが付いてきます。
倉敷美観地区
2度目の倉敷訪問で、前回訪れたアイビースクエアに寄るのを忘れてしまっていました。
倉敷美観地区を訪れる際にはすぐ近くのアイビースクエアも忘れずに訪れてください。
倉敷美観地区では訪れた日、お祭りが開かれていたようで、町の若い人たちがお神輿をかつがれていました。美観地区内はジーンズのお店やカフェなどが並び、古い町並みの中に新しい風が吹いているかのようでした。