2022年度国内旅行業務取扱管理者試験を受験、合格しました。
国内旅行業務取扱管理者とは、全国旅行業協会が年に一度実施する国家試験です。
旅行業者は各営業所ごとに「旅行業務取扱管理者」を1名以上選任することが義務付けられています。
私は思いがけず、この試験を受けることになったのですが、勉強をしているうちに楽しくなってきました。
この資格を取得して、旅行業者に就職して、窓口でお客さんの旅の相談に乗りたいなぁと妄想がふくらみ、その延長でこのブログ(妄想トラベル)を開設するに至りました。
(このブログは、読んでくれた人の旅のお手伝いができたらいいなという思いで作ったブログです。)
実際の勉強時間は、8月の下旬から9月の試験日までの約2週間でした。
受験にあたり、使用した問題集、参考書などをご紹介します。(リンク先は2024年度受験用に最新版になっています。)
ユーキャンの旅行業務取扱管理者過去問題集(国内)
国内旅行業務取扱管理者試験を受験することを決意して真っ先に取り組んだ問題集です。
この試験の勉強はまず過去問題集を解いて、できなかった問題の解説を読む、ということをある程度した後で、参考書を読んだ方が効率が良いと思います。
私は、「取引条件の説明、広告、標識」の項目がごっちゃになってしまい、何度も間違えたので、この項目を過去問題集で何度も繰り返しました。
ユーキャンの旅行業務取扱管理者ポケット問題集&要点まとめ【観光資源(国内・海外)】
国内観光資源のパートを何周も繰り返しました。
実際の試験を受けてみて、2022年の国内旅行実務の観光資源パートは、この問題集だけで足りる気はしませんでした。
テレビなどで取り上げられる観光スポットについて日頃からアンテナを張って、情報収集に努めることが大切です。
ただ結論から言うと合格点だけを目指すのであれば、基本的には過去問題集と観光資源ポケット問題集(国内)を繰り返すことで足りるのではないかと思います。
使用した参考書2冊(一発合格・国内旅行業務取扱管理者試験テキスト&問題集、ユーキャンの旅行業務取扱管理者速習レッスン国内・総合)
知識の整理に間違えた問題の該当箇所を参考書の中から探して読みました。使った参考書は2冊です。一つは一発合格・国内旅行業務取扱管理者試験テキスト&問題集です。
過去問題集で何度も間違える項目の部分をマーカーで印をつけながら読みました。各章の最後にある問題も解きました。
特に、ユーキャンの「速習レッスン」は私が何度も間違えた取引条件の説明について表でまとめられていて、最後までずっと目を通していました。
また試験後の間違えた問題を復習する際にも使用しましたが、合格点よりもっと高いレベルを目指そうと思ったら、この「速習レッスン」を読み込む必要があったのだと復習していて分かりました。巻末に索引もあるので、辞書的な使い方もできます。
2022年度試験、受験の感想
2022年度の試験は過去問(令和3年、2年、元年)より難しかったですが、努力した分は報われるという印象の試験でした。合格すると旅行業者としてできることも増え、夢が広がる国家資格です。
旅行業に興味のある人におススメの資格です!