見晴台
起きてすぐに、敷地内にある見晴台に朝日を見に行きました。残念ながら日の出は雲に隠れて見えなかったのですが、朝の敷地内は静かで(敷地内は一日中静かですが、朝は特に)気持ちの良いスポットです。
よんなー深呼吸と朝のお目覚め水(ピーヤシジンジャー)
「島時間のすすめ」として提案されているプログラムのひとつ、「よんなー深呼吸」に参加しました。
敷地からすぐの砂浜「アイヤル浜」に向かい、砂浜でストレッチと深呼吸をしました。簡単なストレッチでしたが、最高に気分が良かったです。
ストレッチから戻ると、ゆんたくラウンジで朝のお目覚め水(ピーヤシジンジャー)を頂きました。
写真奥に見えているのが「見晴台」です。
島人の朝ごはん
ゆんたくラウンジに併設されているダイニングで朝食を頂きました。
地元・沖縄へのリスペクト③島人(しまんちゅ)の朝ごはんで写真付きで紹介しています。
朝食は夕食と違って予約不要です。
星のや限定 朝の水牛車散歩
朝食の後は8:50にゆんたくラウンジに集合して、水牛車散歩に参加するために星のや竹富島のバスで集落に向かいました。
地元・沖縄へのリスペクト④星のや限定 朝の水牛車散歩にも書いたのですが、竹富島の集落の特徴をガイドの方に教えてもらいながら、集落を水牛車にひかれて回りました。「一、サー君は野中のいばらの花かサーユイユイ~」とあるのは「安里屋ユンタ」と呼ばれる竹富島に伝わる民謡です。ガイドの方が、三線片手に歌ってくれました。
古謡 安里屋ユンタ[編集]
ユンタは労働歌の一種であり、田植え歌として歌われた。楽器は使わず、男女掛け合いで歌うことが多く、掛け合いが重なる部分では二部のコーラスに聞こえる。また、力を入れる時のタイミングを合わせるために力強い囃しが入る。
「安里屋ユンタ」は、琉球王国時代の竹富島に実在した絶世の美女・安里屋クヤマ(1722年 – 1799年)と、王府より八重山に派遣され、クヤマに一目惚れした目差主(みざししゅ。下級役人)のやり取りを面白おかしく描いている。
Wikipediaより
石敢當は沖縄本島や、石垣島でも見かけますが、ガイドの方によると中国の実在の人物の名前なのだそうです。
チェックアウトまで
水牛車散歩から帰ってきて、ゆんたくラウンジのショップを覗きました。
マグカップに一目ぼれして購入しました。
竹富島の窯元「アトリエ五香屋」の製品です。八重山冨崎の赤土を利用して作られているそうです。
ゆんたくラウンジにいたマネージャーさんらしき方に10時半にチェックアウトしたい旨を伝えて、カートでヴィラまで迎えにきてもらい、レセプションでチェックアウトの手続きをしました。
港まで送ってもらうためにバスに乗りましたが、なんと受付の方がエントランス前で手を振ってくれていました。
バスの中では、運転するスタッフの方から「竹富島が込み合っていない時期に来られてラッキーでしたね」と言ってもらいました。
竹富島の魅力のひとつだと思っていた人の少なさは、運が良かったからなのでした!
台風2号が旅行直前まで来ていた八重山諸島ですが、星のや竹富島でのサービスは台風の影響などまるでなかったかのようでした。
新石垣空港のスターバックスでは、台風が過ぎて2日経った6/4時点でも台風の影響で牛乳が届かず、牛乳を使った商品すべてが販売不可になっていました。そのことから考えても、星のや竹富島の企業努力が尋常なレベルではないことがうかがい知れます。
以上3回にわたって、星のや竹富島の滞在記をご紹介しました。
旅の参考にしてもらえると嬉しいです。